野性のワニに魅せられた男、ワニ研究者「福田雄介」さんが
「情熱大陸」に出演されるということで調査してみました。
目次
福田雄介さんの年収は?
福田雄介さんは年収を公表しておりません。
なので推測になってしまいますが、1000万円以上あると考えました。
福田雄介さんはオーストラリア北部でノーザンテリトリー政府に勤め、野生生物保護管理の部署で職員としてワニの調査研究を行なっている研究者で、国際自然保護連合(IUCN)ワニ類専門家グループ(CSG)役員・オーストラリアオセアニア地区副代表と、重要な役割を担っています。
オーストラリアは日本に比べ物価が高いです。
しかし、オーストラリアは給与も高いのでバランスが取れています。
2022年5月時点でのノーザンテリトリーの平均給与はFull-time(正規雇用者)の場合約約88,900ドル(845万円)となっています。
福田雄介さんの年収は、役職からノーザンテリトリーの正規雇用者の平均給与より高いと予想します。
この地点で年収は1000万円を超えていると考えます。
それに加え、福田雄介さんは書籍も出版されており
出典元:https://www.amazon.co.jp/
書籍の印税も収入の一部として入るはずなので、年収は1000万円超えは堅いと考えました。
しかし、こういった何かの分野を突き詰めている研究者の方達は、総じてお金に関してあまり目を向けられていない印象があります。
以前、世界唯一の立体錯視研究家である「杉原厚吉」さんについて調べた際、出演したテレビ番組で、MCの方が立体錯視の作品を
「ガチャガチャにしたらメチャクチャ売れるんじゃないですか?」と問われ、
「そういう話貰う事あるんですけど、あれってギャンブルの一種かなと思って(何が出るか分からない)そういうのには協力しない」とハッキリ答えておられました。
世界唯一の立体錯視研究家で現在、明治大学の研究特別教授でもある「杉原厚吉」さんの記事はこちら
研究者の方って研究対象に対して夢中。
というイメージで、だからこそテレビに出演されるぐらいの結果を残せるのかな、と思います。
福田雄介さんもテレビ出演に対して自分なりのルールがあるようです。
出典元:https://twitter.com/
有名になりたいだけの人なら『まず、知名度を上げて資金を確保することで研究対象に資金を回すことが出来るんだ!』みたいなもっともらしい事ことを言いそうなんですけど、別にこれも大事なことで正解である時もあると思うんですけど、結果を出されている研究者の方は見ている方向が違うように感じるんですよね。
福田雄介さんの仕事
福田雄介さんの仕事はフィールドワーク(現地調査)で、イリエワニの生息数や分布を調べています。
福田雄介さんの科学的なデータは、オーストラリア連邦政府がワニ保護の施策を決めるための重要な指針ともなっています。
ですがその内容は危険も伴っているようです。
映像には映っていませんが、おそらくは小さめのボートで移動しているものと思われます。
福田雄介さんも動画の中で1時間経たない間に64匹のワニを見つけた状況で「落ちたら命無いですね。」とおっしゃっているくらい危険を伴う仕事です。
福田雄介さんが担当するノーザンテリトリーは、日本のおよそ3.6倍の面積を持ちます。
人口は25万人で、生息しているイリエワニは推定で10万頭も生息しているそうです。
1時間立たない間に64匹のワニも見つかる訳ですよね。
これは半世紀以上前の乱獲で絶滅寸前まで追いやられたものの、保護活動が実り徐々に数を回復してきた証といえます。
「研究をして論文を書いて出す。これが僕のワニの守り方ですね。」と、福田雄介さんは言います。
趣味はイリエワニの撮影で、調査のない休日もプライベートで川へ船を出すそうです。
まさに天職ですね。
福田雄介さん自身も「時々本気で思うんです。僕はワニを守るために生まれてきたんじゃないかって…」と言っています。
イリエワニの革はオーストラリアの貴重な経済資源なのですが、一方で人と接触する事故も絶えません。
保護とのバランスをどう取るか。
野生動物と共存するという難しい仕事に福田雄介さんは向き合っています。
福田雄介さんは結婚してる?
1980年生まれの福田雄介さん。
年齢的にはご結婚されていておかしくありませんが、調査した限りが結婚されているという情報はありませんでした。
研究者の方を何人か調査してきて、結婚の情報が出てこないことは多いです。
もし、ご結婚されていないとしても、それだけ夢中になれるものがあるというのは本当に素晴らしいなと、羨ましいと思います。
まとめ
今回は、野性のワニに魅せられた男、ワニ研究者「福田雄介」さんを調査しました。
福田雄介さんは高校生の時、
夢もなく将来に展望が描けたなかったある日、たまたま見たテレビ番組で、イリエワニの神々しいまでの格好良さに出会い衝撃を受け英語もよくわからないまま単身渡豪し、ワニ研究の第一人者グラハム・ウェブ教授に教えを請いました。
研究者になる方はこういったとんでもない行動力があると感じることが多いです。
その行動力があっての国際自然保護連合(IUCN)ワニ類専門家グループ(CSG)役員・オーストラリアオセアニア地区副代表ですからね。
ちなみに、福田雄介さんが出版されている書籍のワニの写真がとても綺麗なんですよね~。
これからも人間とワニの共存の為に頑張ってほしいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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